妊娠線ができてしまうと元のならめかな肌に戻すことが難しくなります。妊娠線は出来る前から予防やケアをすることがとても大事ですが、その方法として運動をする方法があります。妊娠中の適度な運動は安産にも欠かせません。オススメの運動も5つご紹介します。
目次
妊娠線ができる主な原因は急激な体重増加

妊娠線予防に運動!
妊娠線は急激な体重の増加などが原因で、皮膚の伸びがついていかずに断裂してしまい、肌に赤く亀裂ができてしまうことです。
一度出来てしまった妊娠線はもとに戻すことができません。
妊娠線ができる前からしっかりと予防することが大切ですが、その一つとして、急激な体重増加を防ぐことも方法のひとつです。
妊娠中にできるおすすめ運動・エクササイズ
特に妊娠後期はお腹が重く、動くのもやっと、という妊婦さんもいるかもしれません。ですが、出産に向けて体力をつけておくことも安産の秘訣です。
妊娠線予防のためにも、できるときは少しずつ体を動かしてみてくださいね。
体調が安定しているときは、少しずつでも体を動かすと良いでしょう。簡単にできる妊婦さんにおすすめの運動を5つご紹介します。
1. 運動の代表!ウォーキング

簡単にできるウォーキング
妊婦さんが気軽にできる運動の代表としてウォーキングがあります。
ウォーキングは自分のペースで歩けますし、無理をせずに身体を動かすことができます。
時間を決めて歩くと、しっかりと身体を動かすことができ、血行もよくなり汗を流せて、カロリーを消費できます。妊娠初期の運動は控えた方がいいですので、安定期に入ってから始めましょう。
体調の悪いときは無理をせずに、元気な時にウォーキングをするといいですね。歩き始めてお腹が張るようでしたら、休憩をすることも大事です。
妊娠中は脱水症状がおきやすいので水分補給をこまめに取りながら、様子を見てウォーキングをしましょう。
お散歩するのも気分転換になりますが、ショッピングなどで出かけるのもいいですね。リフレッシュしながら身体も動かせるので妊婦さんにとてもいいです。
2. リラックスもできる!マタニティヨガ

マタニティヨガ
マタニティヨガは身体を動かしながらリラックスできるので妊婦さんに人気の高い運動です。
インナーマッスルを鍛えることができ、出産の時に役立つ呼吸法なども取り入れながら、筋肉をほぐしストレッチをします。
ヨガをすることで、血行をよくし急激な体重増加やむくみ、こむらがえりや便秘などにも効果的です。
マタニティヨガ専用の教室もたくさんあり、定期的に通うことも、リフレッシュができていいでね。
わざわざ通わなくても簡単なポーズだと自宅で出来るのもあるので、本や雑誌などで調べてみるのもいいですね。
3. 筋肉を動かして体力作り!マタニティスイミング

マタニティスイミング
マタニティスイミングは妊娠中に行うことができ、水の中で運動をすることでリラックスすることができます。
水の中で身体を動かすと普段使わない筋肉も使うことになり、いい運動になります。マタニティスイミングでは、クロールや背泳ぎ、バタフライで泳ぐことができます。
その他にも呼吸法の練習や、水中エクササイズなどもすることができます。そして泳ぐのが苦手な方は水中ウォーキングをすることもオススメです。
水中で行うウォーキングは歩くだけではなく、後ろ向きで歩いたり、横向きで歩いたりするのもいい運動になります。
自分のペースで歩くことができるので、リラックスしながらできていいですね。
出産に向けての体力作りにもとても効果的ですので、取り入れてみるといいでしょう。
4. マタニティビクス

マタニティビクス
マタニティビクスとは妊婦さん向けのエクササイズのことで、音楽にあわせて身体を動かします。
マタニティビクスは有酸素運動ですので、筋肉がつきやすく代謝があがります。出産に向けて体力をつけることができ、適度に身体を動かすことによってストレス解消の効果もあります。
運動不足を解消でき、便秘の解消、冷えやむくみなどにも効果的です。激しい運動だと思われがちですが、マタニティビクスは大きいお腹でも気軽にできるように妊婦さんのために考えられている運動になります。
マタニテビクスをやっていた妊婦さんはお産がスムーズになりやすく、産後も回復がはやくなるとも言われています。
筋肉もつきやすく代謝があがりやすくなるのでオススメです。
5. 安産にもつながるスクワット

スクワット
妊婦さんはスクワットもおすすめです。スクワットをするように産婦人科の先生から指導を受けることもあります。
スクワットは安産につながるとも言われており、産道に脂肪がつきにくくする効果や、骨盤を開きやすくする効果があるので、積極的に行うといいでしょう。
空いた時間など短時間で出来るので、気付いたときに行うといいですね。
妊娠線が出来てしまうと完璧になくなることがないので、妊娠線が出来る前に体重をゆるやかに増えるようにして、急激に増えることを防ぐことが大事になります。
体重管理は大変なので、自分にあった運動を見つけてストレスをためずにリフレッシュしながら運動できるといいですね。