妊娠4ヶ月頃からだんだんと胸にも変化が訪れていることを感じると思います。以前と比べて少し胸が大きくなったような気がしますよね。
これは赤ちゃんへの授乳の準備が始まり、乳腺が発達してきているしるしです。妊娠中は胸も大きくなるため、胸に妊娠線ができてしまうこともあります。
そして出産後、授乳中も胸は大きくなっているため、この時に授乳線と呼ばれる胸の妊娠線ができることもあります。授乳中もこの授乳線のケアとして保湿は大切です。
授乳線と呼ばれる胸にもできる妊娠線

授乳中もできる妊娠線
妊娠中から授乳中、女性の胸は大きくなります。ちょっと嬉しい気持ちがする方もいるかもしれませんね。
でも、急激に胸が大きくなるため妊娠中は胸に妊娠線ができることもあります。
特に妊娠後期はお腹もぐんと大きくなり、胸も授乳に備えて一段と発達する頃。
この胸にできる妊娠線は乳腺が大きくなることが原因で、「授乳線」とも呼ばれています。
そしてこの授乳線は妊娠中だけでなく、出産後に授乳をしている時にもできてしまうこともあります。
妊娠中の保湿だけでなく、産後も乳頭ケアと一緒に胸全体もしっかり保湿することも大切です。
産後の授乳中にできた妊娠線のケア方法
胸全体を保湿といっても、赤ちゃんに授乳をしている場合、添加物の多く入ったボディークリームなどは避けておきたいですよね。
赤ちゃんの口に入ってしまうことも考えて、基本的には乳頭マッサージをするのと同じように基本的には口に入っても安全なもので保湿することをおすすめします。
例えば、100%植物性のオイルでホホバオイルやオリーブオイル、カレンデュラオイルやココナッツオイルなど。
ココナッツオイルは少し甘い香りもあり、食用としても使われているのでおすすめです。
クリームに比べてオイルは服などについてしまい、保湿力が持続しないかもしれませんが、何もしないよりははるかに良いです。
ココナッツオイルの他には、人の皮脂と構造が近い馬油もおすすめです。

馬油もおすすめ
馬油は昔は火傷や傷口にも薬として使われていました。乳頭マッサージにも良いですし、保湿力もあるため授乳線のケアとしてもおすすめです。
少しべたついた馬油もありますが、ネオナチュラルの馬油はさらっとしていて香りも全くないので授乳後のバストケアにはとてもおすすめです。
産後にいろいろな馬油を使ってきましたが、ネオナチュラルの馬油が一番使いやすかったです。
産後も胸に授乳線ができてしまう可能性があるので、しっかり保湿してケアを心がけてくださいね。