アットノンが妊娠線に効く?!アットノンで妊娠線は消えるのか

小林製薬から、傷跡ややけどの後に塗る塗り薬、「アットノン」が販売されています。この「アットノン」は妊娠線や肉割れなどの傷跡にも効果があるのでしょうか?実際にアットノンを塗って効果があったという声も。本当なのでしょうか。

小林製薬のやけどや傷跡に使える薬、「アットノン」とは

小林製薬から出ている、傷跡ややけどに使える薬「アットノン」。CMでもお馴染みですよね。傷跡が残っている箇所がある人にとっては気になる薬です。

アットノンはドラッグストアなどでも手に入れることができるので、手軽でいいですよね。お値段も1本1,000円程なので、お財布にもやさしいのが嬉しいところです。

主な成分は「ヘパリン類似物質」。これは肌のターンオーバー促進し、血行促進、水分保持作用があるとされる成分です。どれも肌の修復には欠かせませんね。

では、どんな傷に有効なのか見ていきましょう。

アットノンの効能・効果です。関節痛や筋肉痛にも効能があると書かれていますが、傷に関しては主に肌の表面の傷に効果があるようですね。

きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手指の荒れ、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛

そのほか、肌の表面の傷といえば、術後の傷跡がありますね。アットノンは特に帝王切開の傷跡には効果的と言えるでしょう。

アットノンには目的に合わせた4種類がある

アットノンにはそれぞれの目的にあわせて4種類用意されています。

1. しっとりとした使い心地の「アットノンクリーム」
2. さっぱりとした使い心地の「アットノンジェル」
3. 傷跡を隠せる「アットノンコンシーラー」
4. 広範囲の傷跡に「アットノンローション」

保湿力を重視する場合はクリーム、さっぱり使いたい場合はジェル、隠したい場合はコンシーラー、などいろいろ選択肢があるのが良いですね。

アットノンは掻きむしりや、やけどなど傷跡が赤く盛り上がっている場合には最適なお薬といえます。

アットノンは妊娠線に使えるという記載はなし

では、妊娠線の場合はどうなのでしょう。ネットの口コミでは、妊娠線に使っているという人もいますが、どこまでの効果があるかは、個人差もあり、何とも言えないところです。

というのも、アットノンは主に肌の表面の傷に有効とされる塗り薬です。例えば、虫刺されによる掻きむしりや、やけどの傷は肌の表面にできる傷ですよね。

妊娠線とは肌の表面ではなく、肌の皮下組織の傷です。表皮の下の層にある、真皮に断裂が走り傷がついてしまっている状態です。

肌の表面の傷を目立たなくするために作られているアットノンは、肌内部の傷に効果があるとはどこにも記載がありません。「妊娠線に効果がある」とはどこにも書かれていないんです。

ただ、アットノンの主成分である「ヘパリン類似物質」は肌のターンオーバーを促し、血行を促進する働きがあるので、妊娠線の傷跡もある程度は目立たなくさせることはできるのかもしれません。

もし、アットノンを妊娠線に使う場合は、メーカーは妊娠線に効果があるとは一言も書いていないこと、アットノンは主に肌の表面の傷跡を目立たなくさせるためのものであるということを知っておいた方が良いでしょう。

アットノンの内容量は15g と少量

アットノンは1,000円程度で購入できて、とてもお手軽ですが、内容量はクリームやジェルの場合は15g、ローションの場合は25gと、少量です。

お値段は安いですが、内容量としては、普通のボディークリームなどと比べると圧倒的に少ないですよね。

妊娠線はお腹やお尻などの広範囲にできてしまうことが多いのですが、この妊娠線をすべてアットノンでケアしようとすると、かなりの量が必要になることも考えられます。

1本1,000円程度と購入しやすいのは利点ですが、たくさん必要になってしまった場合は高くついてしまう場合もあります。この点はご注意くださいね。

妊娠線は肌の内部の傷なので、アットノンで目立たなくすることは難しいかもしれませんが、お値段が1,000円程度ということもあり、お試しで使ってみるには良いかもしれませんね。

ただ、妊娠線は一度できると消すことはかなり難しいといわれているので、あまり期待しないほうが良いかもしれません。

妊娠線はアフターケアよりも予防することを第一に

妊娠線の予防に大切なこと

妊娠線の予防に大切なこと

妊娠線は一度できると消えないといわれています。肌の真皮層は一度断裂が起きてしまうと、元のように戻ることはないといわれています。

女性としては、一生残ってしまう傷跡は残したくないですよね。

そのためにも、妊娠線は事前に防ぐことがとても大切です。妊娠線予防で一番大切なのは、急激な体重増加を防ぐことと、しっかりとした保湿です。

肌が保湿され、柔らかい状態を保っていれば、お腹が急激に大きくなっても真皮が伸びに対応することができます。肌が乾燥していると、水分の少ない肌は固くなり、断裂を起こしてしまいやすくなってしまうのです。

妊娠線は予防していてもできてしまうこともありますが、しっかりとケアをしていれば最小限に抑えることができるかもしれません。

妊娠線の予防には保湿が大切!