妊娠中期に差し掛かると、そろそろ乳頭マッサージを始めるママもいるかもしれません。乳頭マッサージは母乳の分泌を促したり、赤ちゃんがおっぱいを吸いやすいように乳頭を柔らかくしておくというものです。特に初産の場合は乳頭が固いことが多いので、赤ちゃんの吸う力に耐えられるようにしておく必要があります。
乳頭マッサージに適しているオイル

乳頭マッサージと妊娠線予防クリーム
乳頭マッサージは妊娠28週目頃から始めると良いと言われています。
切迫流産の危険や張り止めの薬飲んでいる場合は、早産の危険が出てきてしまうので、臨月に行うようにするのがよいでしょう。
乳頭マッサージは、その名の通り乳頭を柔らかくするために乳頭をマッサージするものなのですが、滑りをよくするためにオイルを使いながら行うと良いです。
乳頭マッサージに適していいるオイルは程よく浸透力のある植物性オイルです。消炎作用のあるカレンデュラオイルも、産後の乳頭の炎症などにも使えるのでおすすめです。
その他にはホホバ種子油やヒマワリ種子油など、ベビーオイルにも使われているオイルもおすすめですよ。
妊娠線予防専用クリームを使用している場合

妊娠線予防専用クリームを使用
この頃、ちょうど妊娠線予防のクリームを使い始めている方もいると思います。
もしも妊娠線予防専用のクリームを使っているのであれば、そのクリームは妊娠線ができる場所のみに使うようにしましょう。
妊娠線予防専用のクリームは美容成分が多く入っていることがあるので、乳頭には使用しない方がベターです。
オイルの方が滑りも良く、マッサージしやすいはずですので、乳頭マッサージにはぜひ植物性のピュアなオイルを使ってくださいね。
植物性のオイルは一つ持っておくと便利

植物性のオイルは便利
乳頭マッサージもそうなのですが、産前産後は、植物性のオイルを一つ持っておくと何かと便利です。
妊娠線予防としてものすごく高い効果があるとは言えませんが、妊娠線予防クリームを塗る前のブースターとしてつけるとのびも良くなり、浸透力も高まります。
そして乳頭マッサージや乾燥を感じた時につけるオイルとしても刺激が少ないので使いやすいはずです。
赤ちゃんが生まれてからも、ベビーマッサージ用として使えるオイルは産後親子で活用できるので重宝します。お風呂上がりなど何かとバタバタしてしまいますが、赤ちゃんと一緒に保湿できれば少し手間も省けますよね。
「ミネラルオイル」など鉱物油が入ったオイルは皮脂腺を塞いでしまい、肌トラブルを起こしてしまう可能性があるので、植物性のオイル、こだわりのある方はオーガニック成分配合のオイルを選ぶと良いと思います。