妊娠後期に入ると急激におなかが大きくなるために妊娠線ができてしまうことが多くあります。妊娠線は赤ちゃんを産んだという勲章でもありますし、産後だんだんと薄くはなってくるものですが、どうしても妊娠線が気になる場合は美容皮膚科でレーザー治療するという方法もあります。レーザー治療と聞くととても効きそうですが、妊娠線への効果はどうなのでしょうか?

妊娠線は美容皮膚科で治療できる?
目次
妊娠線、肉割れは思わぬところに出現する可能性が

妊娠線、肉割れは思わぬところに
できてすぐは赤紫の色をした線が現れ肌に凹凸ができ、だんだんと白銀色になって目立たない色になってきます。
この妊娠線や肉割れが起こる場所はお腹とは限らず、体重や体型の急激な変化により体のあらゆる場所に出てきます。
背中や腰回り、太もも、ふくらはぎや二の腕など、皮下脂肪が多い場所に比較的多く現れます。
詳細はこちらの記事にも書いてありますのでご参照くださいね。
お腹や腰回りなどは普段見えることはありませんが、二の腕やふくらはぎにできてしまった妊娠線は夏にノンスリーブを着たり、スカートをはいたりすると見えてしまう場所ですね。
赤ちゃんを産んだ勲章といえど、やはり気になってしまうこともあるでしょう。
今は妊娠線予防のクリームやオイルもいろいろな種類のものが増え、できてしまった妊娠線を専用にアフターケアするものがあります。
費用はかかりますが美容皮膚科でレーザー治療するという方法もありますが、やはりお値段がします。
まずは専用のクリームでケアをして、それでもどうしても消えない、気になる場合はレーザー治療を考えてみる、という順序でも良いと思いますよ。
美容皮膚科でできるレーザー治療で妊娠線が消える?!

レーザー治療とは?
妊娠線、肉割れのレーザー治療方法は主に、しわやたるみ、毛穴の開きやニキビ跡などにも用いられるレーザー治療法と同じで、レーザーを照射してコラーゲンを増加させ皮膚を再生していく方法です。
妊娠線のレーザー治療では、妊娠線がまるでなかったことのように消えるのではなく、レーザーを照射することによりだんだんと目立たなくさせていくという方法です。
妊娠線の状態や範囲などににもより、レーザーを当てる回数や治療の長さも違ってくるので、レーザー治療をお考えであれば、費用や詳しい治療方法なども含め一度美容皮膚科に問い合わせてみると良いですね。
妊娠線のレーザー治療のデメリット
レーザー治療は皮膚を再生させる有効な手段の一つとして人気ですが、知っておかなければいけないデメリットもあります。
費用のこと
その一つは費用です。妊娠線はおなかやお尻など広範囲にできてしまうこともあり、レーザーを広範囲にわたり照射する必要が出てきます。
範囲が広ければもちろんその分費用もかかるので注意しておかなければならないですね。
レーザー治療は範囲によっても値段が変わってきてますが、一度の照射で安くて1万円から数万円ほどが相場のようです。
レーザー治療はお値段が安いとは言えません。
つい、お値段で見てしまいまいがちですが、肌を軽くやけどをさせて肌を再生させるという治療法でもあり、技術や機器により違いがあるのは事実です。
美容皮膚科、クリニックのことを良く調べ、技術、実績、機器など、ご自身が一番信頼できるところに決めるのが良いでしょう。
施術回数のこと
レーザー治療は一度で終わるのではなく、何度か通う必要があります。
回数は妊娠線の範囲や状態による変わってくるので、一度美容皮膚科に問い合わせてみると良いでしょう。
大体の目安としては、3回以上の施術を2,3週間間隔でし、肌の様子を見ながら続けていくという流れになります。
肌が敏感な方は注意が必要
レーザー治療には何種類かありますが、どれも皮膚の細胞を傷つけて再生させるものです。
レーザー治療後は肌が軽くやけどをしている状態になるので、赤くなったり火照り感を感じたりする場合があります。
色素沈着を防ぐためいつも以上に日焼けに気をつけたり、肌に大きな負担をかけているため、肌を保護する必要があるので肌の敏感な方は特に注意が必要です。
外出する時は必ず日焼け止めをつけてるようにしましょう。
身体に合ったケア方法が一番おすすめ
レーザー治療と聞くと劇的に改善しそうですが、費用や施術回数、肌のへの負担を考えると、合う合わないは個人差があります。
今はできてしまった妊娠線を専用にケアするクリームも出ているので、まずは自宅でできるケアから進めてみるのが良いのではないでしょうか。
美容皮膚科に通うよりも費用も安く、肌の負担もないのでホームケアからのスタートしてみることも考えてみてくださいね。
実際に妊娠線ができてしまっても、ケアし続けることでほとんど目立たなくなったという方も多くいます。
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